ギンガブログ~しつけのきほん~

プロのドッグトレーナーが伝える!しつけの大切なこと

しつけのきほん~わんちゃんの意識って?~

みなさんおはようございます。ドッグトレーナー上石です。

今回は普段わんちゃんはどんなことを考えているのか。

7年間、さまざまなわんちゃんと関わってきた経験を元にお話をさせていただきたいと思います。

f:id:GINGA1214:20190616095838j:plain

 

◆お散歩中は誘惑がいっぱい!

お散歩中の道にはわんちゃんにとっての誘惑がいっぱいあります。

他のわんちゃんのトイレのあと、木の実やごみ等、ものや匂いがあふれています。

好奇心旺盛なわんちゃんはひとつひとつチェックします。

そのチェックにひとつひとつ付き合っていると、なかなか上手にお散歩をすることが難しくなります。

 

◆上手にお散歩をするために

そのためにはわんちゃんの意識が常に飼い主にある状態をキープすることが大切です。

目の前に何か興味のあるものがあったとしても、意識は飼い主にある。

一時的に意識の割合が興味のあるものに100%、飼い主に0%になったとしても

(不意に他のわんちゃんに出会った時など)、普段からわんちゃんの意識が自分にある状態をキープすることを心がけていれば素早く、ニュートラルな状態に戻すことができるのです。

散歩の方法については過去に記事にしていますのでよかったら参考にしてみてください。

 

ginga1214.hatenablog.com

ginga1214.hatenablog.com

ginga1214.hatenablog.com

 ◆わんちゃんの意識を自分に持ってくる方法

まずは自分の意思をわんちゃんに伝える必要があります。

自分の意思はリードを使ってわんちゃんに伝えます。

例えばお散歩中あえてわんちゃんが行きたい方向と逆の方向に行く。

この時にリードを引き誘導します。

わんちゃんに主導権があり、わんちゃんの行きたい方向ばかりに行っているとなかなか意識が飼い主には向きません。

飼い主主導でお散歩をすることにより、わんちゃんは我慢を覚え、意識を飼い主に向けるのです。

自分の興味があるものがあっても頭の片隅にはいつも飼い主の顔が浮かんでいる。

これが理想ですね。

◆わんちゃんの意識がどこにあるかを常に意識する

お散歩中など、常にわんちゃんの意識が今どこにあるかを意識してみてください。

わんちゃんと目が合った時に笑顔で声を掛けてあげると意識が向きやすくなります。

ぜひ試してみてください。

 

今回の記事は以上です。もし質問等あればお気軽にお問い合わせください。

今回も読んでくださりありがとうございました。

 

DogTrainingGINGA代表 上石圭一郎

090-8213-5894

https://dog-ginga.jp/

f:id:GINGA1214:20181118110311p:plain

冷えひえスヌード ポンポボーダー LL [ポンポリース]

価格:2,376円
(2019/6/15 11:20時点)
感想(0件)