しつけのきほん～新たにわんちゃんを迎えようとされている方へ＃2～
みなさんおはようございます。ドッグトレーナー上石です。
今回は前回の記事の続き、より具体的なお話しをしたいと思います。
前回の記事はこちら
しつけとは人間と共に生きていく上で大切なことをわんちゃんに教えていくことです。
では具体的に何を教えていけばよいか？
・お座り
・ふせ
・まて
・こい
・人の左側についてペースを合わせて歩く
この5個です。これをしっかりと教えていくことで問題行動が起きてもしっかりと対応することができます。
問題行動が起きた時、それをピンポイントで治そうとするとどうしても対処療法のようになってしまいます。後手後手になります。
例えば吠えた時、ペットボトルを投げたり大きな音を出して驚かせるといった方法がよく雑誌に書いてあります。目にされた方もいらっしゃるかと思います。
最初は効果があるでしょうが、わんちゃんは適応能力が高いです。
必ず慣れます。効果は薄くなります。
大切なのは問題行動が起きてからしつけをするのではなく、
問題行動が起きないようにしつけをするということなのです。
しつけは早いほうがわんちゃんも飲み込みは早いですが、遅いからと言って効果がないわけではありません。
あくまで私の考えですが、しつけに年齢制限はありません。
先に書いた5個の科目ですが、練習方法はこれから少しずつ記事に書いていこうと思います。
少しでも皆さんの助けになれば幸いです。
今後ともギンガブログをよろしくお願いいたします。
DogTrainingGINGA 代表 上石圭一郎
090-8213-5894
