しつけのきほん~お散歩について#3~
おはようございます。ドッグトレーナー上石です。
今回は楽しく快適にわんちゃんとお散歩するための練習方法をお伝えさせていただきます。
前回の記事の復習になりますが、お散歩時の正しい位置はわんちゃんが飼い主さんの左側についた状態です。位置は前過ぎず後ろ過ぎず。
わんちゃんの前足と後ろ足の間にご自身の足がある状態がちょうど良いです。
この時、リードは引っ張らず、緩めていてください。
なぜかというと、わんちゃんが前に引っ張ったり横にそれた時にリードで引っ張り合図を送らなければいけないからです。
・リードが張った状態からリードを引く
・リードが緩んだ状態からリードを引く
どちらがわんちゃんに伝わりやすいでしょう?
リードが緩んだ状態からリードを引いたほうが首輪を伝って飼い主の意思が伝わります。
常にリードを張って綱引きのような状態だとなかなか引っ張り癖は改善しません。
常にぐいぐい前に行くわんちゃんの場合は、いったんリードを緩めてから引く。
わんちゃんは感性が高いですから、細かな変化にも気が付きます。
「何かいつもと違うな」こうわんちゃんに思わせることが大切なのです。
リードを引いて合図を送る方法ですが、2回、クイクイとご自身に向かって引いてください。
いきなり治すことは難しいです。トレーニングは毎日の積み重ねです。
毎日少しづつ良い経験をすることでわんちゃんは成長していきます。
一緒に頑張っていきましょう!!
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DogTrainingGINGA 代表 上石圭一郎
090-8213-5894